外資系未経験者の就職体験談ブログについて

外資系の転職を考えている人、未経験者の方が評価が高くなる場合もありますよ

外資系転職で英語力はどのぐらい必要か?

外資系への転職は未経験者の方が打ちの会社ではWelcomeです。そもそも、外資系への転職では、英語力は重視されません。地頭がよければ英語もほどほど出来るだろうと思うからです。

最低のコミュニケーションが取れればいいだけなんですから。昔、JRの子会社の日本テレコムがいきなりボーダフォーン(その後ソフトバンクに買収されましたね)という欧州企業に買収されたとき、会議を英語にしたことがあります。JR出身者もITエンジニアもみんな何とか英語での会議が成り立ったそうです。

英語を使うポジションへの転職だと、必ず外人の面接(インタビュー)があります。10分だけロンドン、ニューヨークの同僚と話せとか、ですかね。普段から英語を使っているならば、心配ないでしょうけど、英語力に自信がなければ、TOEICスコアだけは高い方が無難です。

TOEICスコアの割に英語が話せないのは、「慣れたらきっとしゃべれるから大丈夫」といってもらいやすいです。読むのはまあまあだけど、話せないと謙遜していいです。外資は謙遜する日本人が結構好きなんです。

読むのと書くのは大丈夫とは言わない方がいいかも。実はTOEICスコアの割りに、あまり英語は話せないし、書けない僕らの感覚で言えば、難しい順に、書く、聞く、話す、読むなんです。これ、外人の日本語を見ていれば間違いないです。なので、書くのは大丈夫、と言われると、わかってない=相当英語が出来ない印象になっちゃいます。

外人の日本語を考えて下さい。聞いている分には少し変な日本語だなですみますが、書いてあるのがへんだと、バカに見えませんか? 

それはともかく、外資は転職回数が多いより、転職さえ未経験で長く同じ会社にいた人が好まれます。IBMの有名な言葉に、「使えるのは中小から転職した小親父」という言葉があります。小さいところでもまれた人の方がいいってことです。巨大企業の看板があって始めて通用する人より、個人の実力で道を切り開いた人が使えるのは、外資の人事をやっていると痛感します。なので、外資系未経験の人の応募を心よりお待ちしております。